ABOUT
乙仲通界隈プロジェクト委員会とは

方向性・基準

乙仲通りは魅力的な個性あふれる店舗が多く、小さい店が多いこともあり店主兼オーナーとして、自分の生き様やこだわりを表現した今失われつつある味わい深い店が多いエリアです。この雰囲気が好きで、来る人たちのことも好きで、そういう人たちにさらに好きになってもらうために組織として街の美化であったり、情報提供であったり、魅力アップのための取り組みをし続けようとしている団体です。

会則

(名称及び位置づけ)
第1条
本会は、「乙仲界隈プロジェクト委員会」と称し、みなと元町タウン協議会(以下「タウン協」という。)の専門委員会と位置づける。

（区域と構成）
第2条
本会は、乙仲通が、大資本による面的開発ではつくりえない人の息づかいと商いの歴史によって育まれてきたまちであることに誇りを持ち、現在の姿の延長線上で呼吸をしつづけ、新しいものと古いものとが絶妙なバランスで溶け合い、来訪者・観光客らに心地よさを与えつづけられるよう活動することを目的とする。

(活動内容)
第3条
本会は前条の目的を達成するため次の活動を行う。
1.来訪者に対するまちのインフォメーションに関する活動
2.まちの美化に関する活動
3.まちの魅力アップに寄与する空間・スポットづくりに関する活動
4.まちの新たな歴史を記録する活動
5.会員間の連携・交流を高める活動
6.その他第2条の目的を達成するための活動

（区域）
第4条
本会の活動の対象区域は、栄町通、海岸通、鯉川筋、ハーバーロードで囲まれた図別の区域とする。

（会員）
第5条
本会は、第2条の目的に賛同する乙仲プロジェクト委員会の企業会員もしくは団体会員及びその構成員をもって構成し、入会者を本会の会員と称する。

(役員)
第6条
本会の運営にあたっては、次の役員を置くものとする。
1.委員長 1名
2.副委員長 1名
3.会計 1名
4.監査 1名

2.役員は、会員の互選による。但し、委員長は乙仲通界隈プロジェクト委員会の企業会員もしくは団体会員でなければならない。
3.役員の任期は2年とし、再任は妨げないこととする。

(会議及び議決)
第7条
本会の会議は、総会、役員会、部会とする。

2.総会及び役員会は、必要に応じて委員長が招集する。
3.議決を必要とする場合は、出席構成員の過半数で決する。
4.会員は委員長に報告の上、他の者に代理出席をさせることができる。
5.委員長が必要と認めるときは、その会議の構成員以外の者に出席を要請し、意見又は説明を求めることができる。

(総会)
第8条
総会は、会員で構成し、会員の過半数の出席で成立する。
2.総会は、原則として年1回開催し、役員の選出、活動計画・予算、活動報告・決算監査報告、並びにその他必要と認められる事項について審議する。

(役員会)
第9条
役員会は、役員及び部長及び副部長で構成し、役員の過半数の出席をもって成立する。
2.役員会は、本会の運営方針等を検討し、第3条に掲げる活動の具体的な推進に取り組む。
3.役員会の議決は出席者の過半数をもって成立する。
4.本会には、役員会の決定により必要に応じて部会を置くことができる。
5.部会には、部長及び副部長を置くものとし、その選任は役員会で決定し、部会の運営は別途定める。
6.委員長は、必要に応じ、部会に活動報告を求めることができる。

(事務所)
第10条
本会の事務所は、神戸市中央区栄町通3丁目1番5号に置く。

(会計)
第11条
本会の会計は、会費、補助金、寄付金をもって賄うものとし、会費の金額や徴収方法については、別途定める。なお、一度納められた会費は、原則として返還しない。
2.本会の会計年度は、4月1日から3月31日までとする。

(補足)
第12条
役員会は、この会則を実施するための運営内規を定めることができる。
2.本会則は必要に応じ総会に諮り、改正することができる。

(付則)
第1条本会則は平成22年6月4日から実施する。
第2条初年度の会計年度は、本会発足の日から翌年3月31日までとする。

委員長：村田光俊

乙仲通りには自分のやりたいことを実現している店舗がたくさんあります。規模の拡大よりもお客様との関係性、自分のやりたいことを大事にし、豊かな商いが出来ている店舗が多いのが乙仲通りです。

オーナー兼店長が多いので、自分の生き様がそのまま店舗に表れているから、他の店舗との違いが明確に出ますし、個性満点で温かみがあるんだと思います。そしてその姿に多くの人が惹かれ、その店で買いたい、買う意味がある、という行動心理が働くような気がします。

なんでもいいや、とか、このくらいでいっか、という物の選び方ではなく、乙仲通りにはこれがいいな、という選び方ができる小規模の店舗がたくさんあります。

そういう店づくりや取り組み方こそ未来の小売業の在り方になるのではないかと思い、その存在をたくさん知ってもらい、持続可能な形でエリアが発展していくことをみんなで創っていけたらと思っています。